コンバージョンレンズ




ここでは、私が所有する3つのコンバージョンレンズの性能を紹介します。


私の所有するテレコンバージョンレンズは2種類。
CASIO純正のテレコンバージョンレンズ「LU-8T」(×1.5)とOLINPUSの「C-210」(×1.9)です。
この二つのコンバージョンレンズをQV-2900に装着するとそれぞれ、

LU-8T  光学8倍 × 1.5 = 光学12倍
      320mm   1.5    480mm

C-210  光学8倍 × 1.9 = 光学15.2倍
      320mm   1.9    608mm

となるわけです。
数字で説明してもいまいちパッとしないので下の写真を見ていただければ一目瞭然でしょう。
左の列が使用したテレコンバージョンレンズ。
真ん中の列がワイド端の画像。
右の列がテレ端の画像です。

QV-2900UXで撮影
使用テレコン
ワイド側
テレ側

テレコン無し

40mm

320mm


LU−8T(1.5倍)

60mm

480mm


C−210(1.9倍)

76mm

608mm

テレ側の写真をみてもらえば、ズーム域の違いが分かると思います。
圧倒的にC−210がテレ側に強いです。
では、ワイド側に注目してください。
なんだか土管の中から景色を眺めてるような写真になってますね。
これはレンズの淵が写り込んでしまう現象で、通称「ケラレ」と言います。
LU-8Tはワイド端からテレ側半ばまでは、このケラレが生じますが、半ばからテレ端まではケラレる事
無く使用できます。
対してC-210は、ケラレ無く使用できるのはテレ端のみ。少しでもワイド側に寄るとケラレが生じます。
「もう少しワイド側で撮影したい!」って時には、自分が被写体から遠ざかるか、テレコンを外して撮影
しなければならないというデメリットがあります。
がしかし、現状で一般販売されているテレコンではこのC-210(現在は入手困難ですが。。。)が高倍率
で相性が良いと言われています。


次に、QV-4000用ワイドコンバージョンレンズ「DCR-6600Pro 」



ワイドコンバージョンレンズ(通称ワイコン)は、名前の通り、更なるワイド側で撮影したい時に装着するレンズです。
これを装着することによって、

 QV−2900UX  40mm × 0.66 = 26.4mm
 QV−4000    34mm × 0.66 = 22.44mm

と、かなり広角になります。

デジカメを買って間もない頃は、「なんでわざわざワイコンなんて着けて撮影する必要あるんだろう。。」
などと思ったものでした。
しかし、ほんとはテレコンよりもワイコンの方が必要性が高い。

下の写真をご覧下さい。

QV-4000で撮影
両者とも同じ場所からワイド端で撮影。
ワイドコンパージョンレンズ無し
34mm
ワイドコンバージョンレンズ有り
22.5mm

この写真のように下から煽るように撮影する場合、ワイド側いっぱいで撮影しても、まだワイド感が足りないことが多々ある。
下から煽るように撮影しているため、ワイド感を出すために被写体から離れることも出来ない。
地面に沈み込む訳にいきませんもんね。
こんな時にはワイコンが大活躍します。
上の2つの写真を見比べてもらえば一目瞭然ですね。



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