レンズフィルタ




写真左から
プロテクターフィルター、クローズアップレンズ、QV-4000用PLフィルター、QV−2900UX用PLフィルター


一口にレンズフィルターと言っても、色々な種類があります。
ただ単にカメラのレンズを保護する為だけのものや、特別な色だけを強調するもの、
光源を星みたいにきらきら光らせるものや、ガラスや水面の反射光を抑えるものなど。

ここでは、私が最近購入した物を紹介します。

先ずはプロテクターフィルターから。
掲示板で、「カメラのレンズが飛び出してる時に、外圧がかかってぶっ壊れた。。。」
なんて話を聞いた事があります。
その話を聞いて、私はアダプターリングとプロテクターフィルターを購入する決意をしました。

プロテクターフィルターは、名前の通りレンズを保護するフィルターです。
フィルター自体には特殊な効果はありません。ただのガラスです。
QV-4000はレンズ鎮胴式なので、フィルターを着けるにはアダプターリングが必要となり、(コンバージョンレンズを装着する時も必要。)鎮胴するレンズ全体をすっぽり覆う形になります。
装着すると、かなりかさばるけど、ぶっ壊れるよりもいいし。
撮影時だけ着ければいいんだけど、つけたり外したりが面倒なんで、常時装着しています。


で、着けるとこういう感じになります。
なんだかちょっとかっこいいかな?

「別にそんな物無くてもいいや〜」
って思う人も多いと思いますが、私は是非お薦めします!
なんたって安心感が違います。
フィルターが着いていないと、何をするにでもレンズをキズ付けないように気をつけなくてはなりません。
撮影時はもちろん、プレビューを見てる時も。。。レンズキャップを着けるまで安心できませんね。
レンズはカメラの命です。プロテクターフィルターで保護してあげてくださいね。



次に、PLフィルター。
下の写真を見て下さい。

QV−4000で撮影
それぞれ同時刻に同じ角度から撮影しました。画質補正はしていません。
PLフィルター効果無し
PLフィルター効果有り
ナンバープレートが写ってないのはPLフィルターの効果ではありません。
え?ンな事分かってるって?(笑)

まず用水路の写真。フィルタ無しだと空が水面に映り込んでます。
フィルタを着けて撮影すると反射光がカットされて、川底がはっきり映し出されています。

次に車の写真。フィルタを着けて撮影すると、車内まではっきり写ってますね。
また、余分な光をカットすることで、車体も周りの景色も鮮やかに綺麗に写っているのが確認できると思います。

PLフィルタは一定の角度からの反射光をカットし、被写体や風景を綺麗に写せるかなりお薦めのアイテムです。



次はクローズアップレンズ。

ケンコーの「MC C−UP No.3」というフィルタが「QV−2900UX用」として販売されていたので、思わず飛びついてしまいました。
早速QV−2900UXに取り付けてマクロモードで撮影したところ、全然効果を実感できなかった。
取り付けても倍率が上がるわけでもなく、レンズの厚みの分、被写体に寄る事が出来なくなる。。。
「なんじゃこりゃ??」って感じです。
早速ホームページへ行って調べてみました。
なるほど、私の使い方が間違っていたんです。(笑)
このレンズ、装着することによって撮影距離30cm前後で、全ズーム域で撮影を可能にする物だったんです。マクロモードじゃなくて、通常モードで撮影するための物なんです。
「なるほど」とその時は納得したのですが、いざ撮影してみるとまた疑問がわいてきた。
クローズアップレンズを使用して、30cmの距離から8倍ズームを使って撮影するよりも、装着せずにマクロモードで1cm接写1.6倍ズームを使用した時の方が被写体を大きく写す事ができるんです。

色々自分なりに考えてみました。
8倍ズームで撮影出来るというのがポイントだったんです。
下の写真を見てください。

クローズアップレンズ未使用と使用の写真。
木の実が同じ大きさに写るように撮影。
クローズアップレンズ無

マクロモードで撮影
1.6倍ズーム使用

撮影距離 約3cm

画質補正済み

指が写ってしまってます。
ご愛嬌ってことで(笑)
クローズアップレンズ有

光学8倍ズームで撮影

撮影距離 約30cm

画質補正済み

2つの写真、違いがお分かり頂けるでしょうか?

 1. 背景の写り込む範囲の違い。
     クローズアップレンズを使用すると、8倍ズームが使用出来るため、背景は狭い範囲で写り、
     かつ、大きくボケる。
 2. 前ボケ効果を使える。
     前ボケとは、被写体とカメラの間に意図的に遮蔽物が写り込むようにフレーミングし、そのボケ
     効果で一味違う写真を撮影するテクニックです。
     背景をぼかすテクニックはよく使われますが、この前ボケはあまり知られてないようですね。
     スーパーマクロのような接写距離が数センチの場合、被写体とカメラの間に遮蔽物を置く事は
     大変困難。クローズアップレンズを使用する事により、前ボケ効果を手軽に楽しめるようになり
     ます。

同じ構図でも、これだけ違う写真がとれるんですね。。。
カメラって本当奥が深い。。。

以上クローズアップレンズの効果をあげましたが、これはあくまでQV−2900UXに装着した際の結果です。




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